雲が隠した月はその雲の輪郭を如実に浮かびあがらせる。
夏のなまぬるい風がその雲を緩やかに動かしていき、
雲と雲の切れ間から再び月光があふれた。
どうやら今夜は満月らしい。

仕事でも顔を合わせてるので久しぶりな気がしないが、飲みに行くのは意外と久しぶりなのかもね、なnachos氏と飲んだ。
自由が丘にあるホッピーとモツという組み合わせが絶妙なオヤジ系の店で。
煮込みが美味であった。
その後はバーでウイスキーなんぞ。
なんだか話しはとりとめもなく人生についてお互い語り合ってしまうのだが、いくら語っても語り尽くすことがないって相手と飲むというのは最高に美味い酒だと思わないか!?
それでいて別に全部を話さなくったって、短い言葉で足りるのが男同士ってもんだな。言葉それ自体ではなくて、お互いおかれた状況と悩みは違えども、それに向かってこういこうとする真摯な姿が共感できれば、それだけでことが足りるのかもしれない。
帰りの駅で「じゃあな」という挨拶も「がんばれよ」とエールをもらった気分だった。そして「じゃあな」と返すのだった。
そういう相手がいるってことが幸せってもんだ。
また飲みたいね。
その時はまた最高に美味い酒でやり合おう。